冬の夜を覗く
- 2018/02/20
- 00:03
高い空の冬の夜に星を見る。
冷たくて乾燥した空気が肌にまとっているが、お酒を飲んでいるからか、寒くはない。
10分くらい、ただただ夜空を眺め続ける。
すると、最初の頃は見えていなかったはずの小さな光の星の瞬きも目に入り、気づくと無数の星々が僕の上に覆いかぶさっている。
目をゆっくりと閉じて、夜空を想像する。しばらくすると僕の中にも星が輝き出して、宇宙が拡がる。
無数の光が高さも奥行きも幅も気にせずに無限に膨らみ続けて、緑色の光にどんどん近づいていく。オーロラのフィルムに飛び込んで膜をすり抜けるとゆらゆらと僕の体全部が揺れて吸い込まれそうになる。咄嗟に僕は緑の光から離れて、また遠くから星々を眺める。
目を開けて、夜空に戻る
目の前の夜空と僕の中にある星々は、つながっていると気づく。
それは疑いようのない事実だと心の内の奥の奥から思う。
すると、不思議なほどに気持ちが落ち着いて心地よくなる。とっても気持ちいい空間にふわふわと浮かんでいるようだ。
こんな夜は、もう少しだけお酒を飲んで、ちょうどいい頃合いになったら布団に潜り込んで寝てしまったら、いい夢が見られるに違いない。冬の夜は楽しみが多い。
冷たくて乾燥した空気が肌にまとっているが、お酒を飲んでいるからか、寒くはない。
10分くらい、ただただ夜空を眺め続ける。
すると、最初の頃は見えていなかったはずの小さな光の星の瞬きも目に入り、気づくと無数の星々が僕の上に覆いかぶさっている。
目をゆっくりと閉じて、夜空を想像する。しばらくすると僕の中にも星が輝き出して、宇宙が拡がる。
無数の光が高さも奥行きも幅も気にせずに無限に膨らみ続けて、緑色の光にどんどん近づいていく。オーロラのフィルムに飛び込んで膜をすり抜けるとゆらゆらと僕の体全部が揺れて吸い込まれそうになる。咄嗟に僕は緑の光から離れて、また遠くから星々を眺める。
目を開けて、夜空に戻る
目の前の夜空と僕の中にある星々は、つながっていると気づく。
それは疑いようのない事実だと心の内の奥の奥から思う。
すると、不思議なほどに気持ちが落ち着いて心地よくなる。とっても気持ちいい空間にふわふわと浮かんでいるようだ。
こんな夜は、もう少しだけお酒を飲んで、ちょうどいい頃合いになったら布団に潜り込んで寝てしまったら、いい夢が見られるに違いない。冬の夜は楽しみが多い。
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